【ちょっと豆知識】ボンネットに穴が開いているスバル車があるワケ
皆さんこんにちは!カースポット加古川の曽谷です!(^^)!
最近、夏日になる日増えたものの、まだ夏ほどではないだろうと
完全に太陽を舐めまくっていたワタクシ。
インナーウェアも着ずに半袖で小2時間ほど炎天下で過ごしたところ
しっかりと時計の変な日焼けを作ってしまい心から後悔しております。
5月だからまだ大丈夫と舐めていた自分を殴ってやりたいです・・・。
変な日焼けを作った私のことはさておき、今回はスバル車のボンネットの“穴”についてお話ししたいと思います。
あの穴何なの??と疑問をお持ちだった方はサラっとお読みいただければと思います!
現行型のスバル車でボンネットに穴が開いているクルマは、レヴォーグとWRX S4の2車種です。
さてこの穴、一体何のためにあるのでしょうか。
このボンネットの穴は基本的にターボ車についています。
レヴォーグもS4もターボ車ですよね。
え?アウトバックもターボ車、フォレスターにもターボ車があるのに穴がない!!って??
ちゃんとあとでご説明しますのでご安心を
このボンネットの穴は正式名称を『エアインテーク』といい、
エンジンルームに空気を取り込んでいます。
決して虫を回収しているわけではないですよ~←友人に言われました。笑
世の中にはたくさんのターボ車がありますが、ボンネットに
エアインテークが付いていないものが比較的多いです。
パッと見ただけではターボ車だったの?なんてことも。
たまにスバル車以外でもエアインテークが付いているクルマを見かけますね。
ボンネットに穴がないクルマもあるのになぜスバル車にはあるの??
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
というわけで!
ボンネットにエアインテークを付けている理由、それは・・・
水平対向エンジンの構造を最大限に有効活用しているからなんですドヤァ
水平対向エンジンはV型エンジンや直列エンジンに比べて高さがないことを利用して
安定走行性能のためにもエンジンルームの下の方に搭載しています。
高さも少なめ、かつ下の方に付いているのでエンジンルームの上部にスペースが生まれます。
ここにエンジンを冷やすためのインタークーラー(熱交換器)というものが付けられているのですが、
これがエンジンの上に設置されています。
このインタークーラーに風を取り込むためにエアインテークがあるということです。
ちなみにフォレスターとアウトバックにはエアインテークがないという話ですが、
この2車種についてはフロントグリルから風を取り込むことができ、
さらにインタークーラーに風が当たるようボンネットの内側に工夫がされています。
▼ちなみにレヴォーグのボンネットの内側はこんな感じです
どんな工夫が施されているかは、ぜひスタッフにお声がけいただき見てみてくださいね☆
なるほど~となっていただけると嬉しいですなのであえてのモザイクです。
それでは今回はこのへんで!
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