スタッドレスタイヤへの交換の時期です♪

2020 11/23

こんにちは、太子店です

11月下旬らしからぬ、暖かい日が続いていますが、太子店では本格的な冬の到来の前に、スタッドレスタイヤへの交換をご提案しています！

特に、新しくスタッドレスタイヤを購入されるお客様はお急ぎくださいというのも、本格的な冬を迎えてからでは、スタッドレスタイヤの予約が殺到し、納期が遅れることがあり大変危険です。是非、余裕を持ってご注文ください。

中には、「雪道を走らないから…」というお客様もいらっしゃると思います。

サマータイヤとスタッドレスタイヤの一番大きな違いは「ゴムの硬さ」です。

サマータイヤは、夏場の温度上昇に耐えられるよう硬いゴムでできており、雨などの濡れた路面でもグリップするようにパターン溝が表面に刻まれています。ゴムが硬いので、雪道ではグリップ力が弱くなり、雪道走行は危険です。

一方でスタッドレスタイヤは、サマータイヤに比べてしなやかさを保つゴムを採用しているため、冬のような低温時でも硬化せずタイヤの性能悪化を抑制。アイスバーンの状態でも、タイヤが柔らかいので道路の凹凸にしっかりと密着します。また、スタッドレスタイヤに施されている細かい溝は深く、多方向に配置されています。溝が深いことでグリップ力が増し、多方向に配置することであらゆる方向への滑りに対応できるようになっています。

雪が降らない地域は、冬でもスタッドレスタイヤに履き替える必要はないと思われがちです。しかし、サマータイヤとスタッドレスタイヤでは、氷上でブレーキをかけてから止まるまでの距離（制動距離）に大きな差が出ます。冬道はブラックアイスバーンと呼ばれる気づきにくい路面凍結もあるので、雪が降らない地域でもサマータイヤのままでは予期せぬスリップなどのリスクがあるのです。そのため、積雪量が少ない地域でも、もしもの降雪や凍結に備えて、冬にはスタッドレスタイヤの装着がおすすめです。

また、滅多に雪が降らない地域にお住まいのお客様には、年中使用でき、突然の雪にも対応できるオールシーズンタイヤも非常に便利です。乾いた舗装道路での走行がメインで、雪上よりもドライ＆ウェット路面での性能を優先させたい場合はオールシーズンタイヤをおすすめします。